月岡小学校・6年生の「総合学習」の授業に行ってきました
今日は午後から月岡小学校に行ってきました。6年生(52名)の「総合学習」で「三条の魅力を探そう」というテーマで、三条の良さを見つける、という授業の一コマでした。
授業がはじまる前、担任の先生からは「この授業をとおして、子どもたちのこれからの人生に、なんらかの役にたてることができたらと願っています」とおっしゃられたことが印象的でした。
子どもたちが探した三条の魅力――それは「鬼おどり」や「三条の祭り」、「六角凧」といった伝統文化や、「八木鼻」といった景勝地、また特産の果物や食べ物、地元有名企業の名前もありましたが、その一つとして「道心坂/ノジコの会」が選ばれたのです。
「道心坂/ノジコの会」を選んだグループの、選んだ次の「動機」や「調査活動」がうれしいではありませんか。
〈動機〉 僕たちは3年生で思い出に残った道心坂にしました。もともとはノジコの会が手入れをしていました。けれども協力者が減っていって手入れをする場所が減ってきて、そのきれいさが失われてきたので、僕たちが協力しようと思った。
〈調査活動〉 長屋門や道心坂をきれいにするため、募金活動や草刈りを行っていくよう協力する!!
長屋門の歴史や取組みの説明などをした後、子どもたちから質問を受けました。初めのころはモジモジしていた子どもたちでしたが、次第に活発に質問をしてくれるようになりました。
Q ノジコってなんですか? Q 活動を始めたきっかけは? Q 今何人で活動をしているんですか? Q どんな街にしたいという希望はありますか? Q (鳥の)ノジコなど、自然を守るためにどんな活動をやっていますか? Q 長屋門をどんな文化財にしていきたいですか? Q 常閑さんはどこの人?などもっと教えてください…などなど。
また、会として、困っていること、子どもたちからしてもらいたいこと、子どもたちにどうなってほしいかなど、会からの希望も伝えました。時間が足りなくなるほどでした。
子どもたちからエネルギーをもらえ、そして未来への希望が感じられた貴重な45分となりました。
勇気をだして初めて質問をしてくれた子
すこし緊張しています。でもいい質問でした
熱心に聞く6年生の子どもたち
ひしひしと熱気が伝わってきます
質問もいい内容のものです
良い質問が次々とよこされ、つい力が入ってしまいます…
よくぞ聞いてくれた、という質問
なるほどなあ、という質問
みんな真剣に質問してくれます
答えるほうも子どもたちにわかってもらえるように丁寧に説明しました