今年最初の常閑古道
4月、5月と長屋門の賛画芳名板除幕式の準備のためできなかった常閑古道の整備。
なので今日はようやく今年最初の作業となりました。
昨年11月から半年以上のブランクがありましたが、参加者は手慣れたもので、道は少しずつ前に進んでいます。
300年前、道心者の白翁常閑沙弥が切り拓いた峠道。自然のなかに埋もれ、人々から忘れ去られたその峠道を再現する作業。
ヤワヤワとした作業なので当初想定していたより作業は遅れぎみですが、参加者は義務感や責任感でなく純粋に古道をつくりあげていく愉しみで作業をしている様子です。
人の愉しみ方というのはそれぞれ異なりますが、自分たちで想像しながら道を創り上げていくって、大変ですがなんてステキなことなんでしょうね。
下り口の市道まであとわずか。来月の作業で月岡側は開通しそうです。
他の作業者の進捗を見合いながら声をかけあっての作業です
こういう力作業がまた楽しいんですよね~
少しずつ道は進んでいきます
今日の作業の終了地点。市道はすぐ眼下です
下の市道側から見あげた常閑古道
今日の参加者の面々(会員外のボランティア参加のSさんから撮っていただきました)。なので今日は8名の参加
今日の作業後の古道(下に市道がみえます)
今日の作業後の古道。これは途中。来月はこの続き、土留めの木を上手く利用して土留めを安定させます