今年3回目の常閑古道の作業
暑さ寒さも彼岸までといいますが、あの酷暑の夏が過ぎ、ようやく作業ができる状況になってきました。
天気もよく、絶好の行楽日和の今日、参加者は少なかったものの今年3回目の常閑古道の作業を行いました。
前回作業の7月(8月は暑さのため休止)、月岡側の開通には至りませんでしたが、今回、大まかには通れるようになり、これまで造った山道を、歩きやすいように階段を増やしたり石を敷き詰めたりの作業でした。
今年度の作業は残すところあと2回。急な階段箇所には手摺りを付けることも検討しなければなりませんし、どういうふうにしたらもっと復元古道らしくなるかも考える必要があります。
今年中に月岡側がきちんと通れるようにもう少しがんばりたいと思います。
まずは長屋門の庭からの石の運び出し
それを作業現場へ運び下ろします
急な階段の杭打ち
ここに階段が一つあるといいかなと、土を均し、階段を造ります
ここも傾斜角度があるのでもう一つ階段をつけることに
今日参加の作業者
作業後の状況。緩い土の坂でしたが、石を入れて階段にしてみました
このかなり急な階段の処理が悩みの種。手摺りがいるのではという意見が…。助成金がつけばもっとしっかりしたものができたのですが…。