盛りだくさんの定例作業日
今日は5月の定例作業日でしたが、作業の前に、先日長屋門の屋根修繕が無事に終了したことに伴って、今後の取り扱いのための臨時総会を開きました。
内容は、長屋門の修繕が大勢の方々の寄附によって行われたことを踏まえ、使用等にあたっては公益性に即したものとすること、修繕費の取り扱いなどについて、所有者と当会の間で法的な問題が生じないように、文書で取り交わすことを決めました。
続いて行った作業のほうですが、今日は2つの班に分かれて作業しました。
一つの班は、長屋門の修繕工事によって生じた古瓦の処分や木工事で出た解体材の始末です。会員の発案によって、屋根から下ろした古瓦は敷地内の隅に、低い塀のように並べた結果、意外と素敵な風景になり、長屋門はすっかりきれいになりました。
もう一つの班は、山での定例作業。枯死などしたオオヤマザクラの始末です。
昨年秋植えてこの冬を乗り越えられなかった幼木や、どういうわけか枯れてしまった青年木。以前から弱っていてとうとう最後を迎えた木。残念な思いで切らざるを得ませんでした。
けれど今日はとってもいい日和でした。夜来の雨があがって、新緑が美しい爽やかな道心坂。青い空がひろがる春の光が輝いた五月の休日。会員の皆さんは心地よい半日を過ごしました。